サイト売買成功戦略ブログ/サイトキャッチャー

導入事例 -ジーエルアールインベストメント株式会社様-

ジーエルアールインベストメント株式会社(以下、GLR)様は、2011年3月、サイトキャッチャーにより法人向け賃貸事務所を仲介するサイトを買収、同サイトは、バリューアップ戦略を実施することにより、現在では同社を支える収益の柱にまで成長しています。今回は「このサイトで状況が一変した」という、取締役副社長 豊田伸一郎氏に、サイトキャッチャー事業部長 小林秀彰がサイト売買の流れ、そして現況を伺いました。

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ジーエルアールインベストメント株式会社の概要

-ジーエルアールインベストメント株式会社についてご紹介ください

「サイトキャッチャーは他社サイトに比べ掲載物件の価格帯の広さが特徴ですね」(豊田氏)

GLRは、主な事業内容として、法人向け収益物件(利回り物件)の売買や仲介、コンサルティング業務を行っております。また、倉庫などの物流不動産の仲介・コンサルティング業務にも力を入れています。そして、今回サイトキャッチャーで、法人向け賃貸事務所を仲介するサイトを買収したことにより、この賃貸物件の仲介事業も大きな柱として成長してきています。

他の事業展開を模索するなか、サイトのM&Aに出会った

-サイトを購入しようと思ったきっかけを教えてください。

平成20年のリーマンショックは、私たち不動産業を直撃しました。それまで動いていた経済が止まってしまい、私たちが取り扱っていたような億単位の不動産の物件売買はまったく停滞してしまったのです。まさに「仕事がなくなった」という状態でした。

こうした状況は一向に改善する気配はなく、なにか他の、安定的な収益が得られる展開を考えなければいけないな、と思っていました。そこで考えたのが、他の事業のM&Aでした。さまざまな事業、それこそまったく畑違いの飲食店の買収・経営なども考えましたが、そのなかで商用サイトのM&Aがあることを知ったのです。

他の事業展開を模索するなか、サイトのM&Aに出会った

サイトを購入しようと思ったきっかけを教えてください。

平成20年のリーマンショックは、私たち不動産業を直撃しました。それまで動いていた経済が止まってしまい、私たちが取り扱っていたような億単位の不動産の物件売買はまったく停滞してしまったのです。まさに「仕事がなくなった」という状態でした。

こうした状況は一向に改善する気配はなく、なにか他の、安定的な収益が得られる展開を考えなければいけないな、と思っていました。そこで考えたのが、他の事業のM&Aでした。さまざまな事業、それこそまったく畑違いの飲食店の買収・経営なども考えましたが、そのなかで商用サイトのM&Aがあることを知ったのです。

-そのとき、サイトキャッチャーに出会われたのですね?

そうです。サイトのM&Aがあることを知ると同時に、その売買を行うサイトがあることも知りました。そのひとつがサイトキャッチャーだったのです。これは面白そうだと思い、さっそく他社を含め登録することにしました。2010年の6月くらいのことです。

サイトキャッチャーは、他社サイトに比べ、掲載物件の価格帯の広さが特徴だな、と思いました。それこそ数十万円の案件から数千万円までと幅が広い。他社サイトは、比較的高額の案件が多く掲載されていました。そのため、サイトキャッチャーなら、小額で、手軽にサイトのM&Aができるという期待感がありました。またサイトキャッチャーは掲載している案件数が豊富であること、さらに紹介手数料が低いということも特徴的でした。

 ECサイトやモバイルサイトなど、様々な案件を検討

−サイトの売買にはどんなイメージを持たれましたか?

サイトのM&Aは、取得した金額に対しどれだけの利益が出るか、すなわち「利回り」という指標で評価するため、私たちの事業である不動産と視点が同じで「とっつきやすい」イメージを持ちました。また、数十万円で事業の譲渡が受けられるという手軽さも魅力でした。会社の事業を買収するには大変お金がかかりますし、ゼロから事業を始めようとするには途方もない労力と時間、それと費用がかかります。

−登録後の取引はどうだったのか、教えください。

登録してからは、しばらくは様子見のような状態が続きました。だいたい月に1回程度、気になった案件が掲載されると、商談を申し込んでいました。サイトの種類は、ECサイトやモバイル向けのさまざまなサービスを提供するサイトなどでした。金額も1〜2千万円程度のものを見ていました。多少キャッシュに余裕がありましたし、そのぐらいの額のサイトでないとビジネスとしてインパクトがないと思ったからです。

主にメールでのやり取りでしたが、しかし、説明を受けても、よくその内容が分からない。かなり勉強はしたものの、やはり、こちらはサイト運営やその分野に関して専門知識を持っているわけではないので、十全な理解が得られないのです。それに、高額な売買なため、リスクの高さも二の足を踏む要因でした。そのため、こちらから商談を申し込んだものの、お断りするということが何回か続きました。

■ サイトキャッチャーで「これだ!」と思える案件に出会えた

−現在運営されているサイトに出会ったのは、いつ頃ですか。

2011年の2月頃です。いつものようにサイトキャッチャーをチェックしていると、法人向けに賃貸事務所を紹介するサイトを見つけました。自分たちが本業としている不動産業のサイトだし、価格もとても手頃で検討しやすかったです。キャッシュポイントも、アフィリエイトやシステム利用料を課すものと違い、賃貸物件の仲介ということで、単純明快でした。しかも特定キーワードで「google」「yahoo」上位表示というSEO対策がなされていました。「これだ!」という直感が働きまして、早速売り主様にサイトキャッチャー規定のフォームより商談の申し込みをしました。

返信はすぐに来て、売り主様も、商談にかなり前向きでした。こういうことはスピード感が大事だと思いましたので、早速メールで直接お会いして交渉をしたい旨を伝えました。売り主様も、同じ都内の方ということで、すぐお会いして、直接交渉をすることになりました。

−商談はどのように進んだのでしょう?

売り主様は、不動産業ではなく、他の事業を営んでいる方で、先に挙げた賃貸事務所の紹介サイトは、集客だけを行っており、お問い合わせが入ったら、知り合いの不動産業者に紹介するという事をしているだけで、あまり活用できてないようでした。

掲載物件数は少なく、あまりぱっとしない感じはしましたが、でも実際には問い合わせがあるという。売り主様がどれだけの問い合わせがあるのかしっかりしたデータを持っていた点、また検索上位表示も実際には「google」「yahoo」ともにトップであった点、そしてなんといっても価格が手頃であったため、購入したいという意思表示をしました。もちろん実際に会って感じた信頼感、安心感も大きな決め手です。売り主様も、私たちが買い手の一番手だった点や、真剣味、信頼感などから売却を快諾してくださいました。

−譲渡契約や支払いはどのように進められましたか?

譲渡契約は、サイトキャッチャーが間に入って内容を詰めることもできますが、私たちの場合は、取引額が小額であったこと、実際にお会いして信頼できる売り主様であったことなどから独自に契約を進めました。契約書は売り主様が用意されましたが、私たち不動産業者は契約の見るべきポイントを心得ているため、特に不安などはありませんでした。

支払いは、契約内容に準じて銀行に振込みましたが、サイトキャッチャーには一時的に代金を預かり、サイトの移譲が問題なく済んだ後、代金を売り手に引き渡すエクスローサービスというシステムがあります。サイト売買は、先に挙げた通り、数千万円という高額のものもありますので、こうした信頼できるサービスは必要不可欠だと思います。

■ 掲載物件数を増やすなどバリューアップ戦略に取り組む

−譲渡されたサイトをどのように運営しているか、教えください。

サイトの譲渡は2011年3月には完了し、早速、掲載物件数を増やすなどバリューアップに取り組みました。

いまでも憶えていますが、サイトの名義変更を終え、連絡先を変えたとたん、お客様から問い合わせがきたのです。もともと問い合わせのあったサイトですから、当然といえば当然ですが、しかし、こうして新しいビジネスが船出を迎えたのだと思うと、本当に感動でいっぱいになりましたね。

私たちは、従来は不動産売買を主業務としていましたから、賃貸でお部屋を借りられるエンドユーザの方にお会いする機会は滅多にありませんでした。それがサイトを買収したことを契機に、様々なお客様に出会えるようになり、多くの声を伺えるようになりました。まさに、状況が一変したという感じでしたね。

このサイトは、もともとポテンシャルのあったものですから、掲載物件数を増やすと、自ずと問い合わせ件数も増えました。運営して丁度1年程になりますが、当初月8件程度だった問い合わせ数は、物件を増やすことで、平均して月40件ほど、つまり5倍程度にまで増えました。

収益も好調で、買収した金額に対する利回りは5000%をも超える勢いです。

最近では、物件数が増えたことから、より検索がしやすいよう、坪数や地域で絞り込める機能を実装するなど、さらなるバリューアップに取り組んでいます。

■ 一層の案件数の増加、サポートの充実に期待します

−今後の展望などがあれば、お聞かせください。

いま考えているのが、当社が強みを持っている物流関連の不動産物件、例えば空き倉庫などの紹介を行うサイトを作れないかと思っています。また、商業施設の紹介サイトも検討中です。これらには、サイトキャッチャーで買収した賃貸事務所物件サイトで得られたノウハウをつぎ込んでいくつもりです。

−今後、サイトキャッチャーに期待することがあればお聞かせください。

「サイトキャッチャーは 今後、さらに人的サポートに 注力して参ります」(弊社)

サイトキャッチャー 導入事例 -ジーエルアールインベストメント株式会社様-サイトキャッチャーの良さは、案件の圧倒的な数の多さ、そして小額から高額まで、とても価格の幅が広く、バリエーション豊かに揃っている点にあると思います。サイト売買は、まだ新しい市場ですから、小額の案件から始めようという人が多いと思います。他社のサイトは比較的高額のものが多いため、初心者には、あまり向かない気がします。

数十万円から事業のM&Aができるのは、現状ではサイトM&A以外にはないと思います。これから市場はもっと大きくなると思います。サイトキャッチャーには、さらなる案件数のアップに努めて頂きたいと思います。

それと高額取引となると、どうしてもリスクが高いため、利用者は不安を感じると思います。そんなときのために、人的なサポートも充実させて頂ければと思います。

サイトキャッチャーでは、今後、広告宣伝活動などを通じてより市場を活性化させていきます。また人的サポートも一層厚くしていく予定です。
豊田様、本日は貴重なお話をありがとうございました。

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