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Try Everything 2026 参加レポート|韓国スタートアップと日韓ビジネスの最前線

2026年9月9日、10日の2日間、ソウル・東大門デザインプラザ(DDP)で開催されたグローバルスタートアップイベント「Try Everything 2026」に参加してきました。

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現地で見えた韓国スタートアップの意識の変化

韓国のスタートアップイベントに参加するのは久しぶりでしたが、今回、現地に足を運んでみて、以前とは少し違った空気を感じました。
特に印象的だったのが、韓国スタートアップの海外展開に対する意識の変化です。

これまで韓国のスタートアップは、日本のスタートアップと比べても、早い段階から海外市場を意識している企業が多いという印象がありました。

今回の会場でも、グローバル展開を意識した企業や、海外の投資家・企業との接点を求めるスタートアップが多く見られました。
一方で、今回特に興味深かったのが、「日本へ進出するには?」というテーマのセッションが行われていたことです。

韓国から海外へ、という流れだけではなく、

「日本市場にどう入っていくか」
「日本企業とどう連携するか」

という視点が、以前よりも身近になっているように感じました。

日韓のスタートアップを取り巻く環境にも、少しずつ変化が出てきているのかもしれません。

会場の約3分の2が海外スタートアップ

イベント自体は中規模のイベントでしたが、会場を歩いていて、もう一つ印象に残ったことがあります。
それは、韓国以外のスタートアップの存在感です。
私が見た範囲ではブースの約3分の2が日本やヨーロッパ、アメリカなど、韓国以外のスタートアップでした。

韓国国内のスタートアップが海外を目指しているだけではありません。
海外のスタートアップ側も韓国市場を一つの進出先として捉えていることが感じられました。

韓国から海外へ、そして海外から韓国へ。

そんな双方向の動きが会場の雰囲気からも伝わってきました。

実際、今回のイベント「Try Everything」も、国内外のスタートアップや投資家、大企業などをつなぐグローバルなスタートアップイベントとして開催されています。2025年には7,729人が参加し、541件のミートアップが行われたと報じられています。

サイトキャッチャーとしてできること

今回、韓国のスタートアップを見ていて、改めて感じたことがあります。

それは、スタートアップの「海外進出」だけではなく、「売却・買収」という出口の選択肢も、もっと国境を越えて考えられるのではないかということです。

日本企業からすると、韓国には魅力的な技術やサービスを持つスタートアップが数多くあります。

一方、韓国のスタートアップ側から見ても、日本企業との提携や、日本市場への進出、さらにはM&Aという選択肢が今後さらに重要になってくる可能性があります。

サイトキャッチャーとしても、これからは韓国企業の「日本に進出したい」というニーズだけでなく、

「日本企業に売却したい」
「日本企業と資本関係を持ちたい」
「日本企業を買収したい」

など、M&Aに関するニーズをしっかり把握していきたいと思っています。

そして、単純に「会社を売りたい・買いたい」という情報だけではなく、

「どのような企業と組みたいのか」
「日本市場で何を実現したいのか」
「どのような技術やサービスを持っているのか」
「どの程度の規模の取引を考えているのか」

といった背景まで理解した上で、日本と韓国の企業の新たな可能性を引き出すことができればと思います。
韓国のスタートアップエコシステムは、今後も海外との接点をさらに広げております。

今回の訪問をきっかけに、日本と韓国のスタートアップ・企業の間にある「まだ見えていないM&Aニーズ」にも目を向け、具体的なマッチングに繋げていきたいと感じました。

今後も韓国のスタートアップ市場に継続的に注目しながら、日韓企業の新たなM&Aの機会を探していきたいと思います。

 

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