こんにちは。
サイトキャッチャー小林です。
アクセス解析の注意点です。
サイト売買をする際に、必ずアクセス数を確認すると思います。
Webalizerというアクセス解析を利用しているサイトのPV数は大きく違う可能性があります。
以前あった話ですが、ペット関連のお店の情報サイトの売買が行われた時の話です。
売り手から買い手へアクセス数の資料をお渡ししてあり、そこにはしっかり毎月の
詳細なPV数が記入されておりました。
平均すると30万PV位です。
その資料だけでは、買い手として心配なので、アクセス解析を目視で確認したようで、
提出があった資料と同じ数字が確認され、裏付けも取れたので、購入をしたそうです。
購入後、買い手は自分のサイトにはGoogle Analyticsをいつも利用しており、購入したサイトにもGoogle Analyticsを設置しました。
設置後すぐに、1日当たりのPV数が異常に少ない事が判明。
一日当たり約1万PVあるはずが、700にも満たない数字が計測されます。
原因は、検索エンジンのロボットの数字がWebalizerの解析には多く含まれてしまっていたようです。
この事をすぐに売り手に伝え、売買金額が大幅な減額がされ、話がまとまりました。
今回のサイト以外にも、今まで多数の売却サイトを見てきましたが、Google AnalyticsとWebalizerのアクセス数が2倍~30倍と誤差が出ているサイトが多く見受けられます。
購入したいサイト、売却をしたいサイトのアクセス解析がWebalizer(他アクセス解析も同様ですが)だった場合、本当にそのアクセス数が人によるものなのか、しっかりチェックすることが大切です。
場合によっては、Google Analytics(オススメ)を導入していただくようにしましょう。