オフィスのミューラル(壁画)アート完成

2024年1月12日に弊社オフィスのミューラル(壁画)アートが完成いたしました。

弊社では移転前のオフィスからミューラルアートを導入しており、今回も移転するにあたって新たに描いて頂きました。
今回ご依頼したのは前回同様、株式会社OVER ALLs(オーバーオールズ)様です。


ミューラル (mural)とは英語で直訳すると「壁画」を意味し、ストリートアートの一種となります。
日本ではまだ馴染みの薄いカルチャーですが、海外では国によっては街づくりや企業活動において活用されるケースが多く、街並みやオフィスを彩る大事な要素となっております。
現在日本でもミューラルは少しずつトレンドとなり、街中にミューラルアートを増やす取り組みが始まっていたりと地域や企業へ受け入れられております。

ミューラルアートを導入した理由を弊社代表の横山に伺いました。

株式会社OVER ALLs代表の赤澤さんとのご縁があり、前回のオフィスに描いてもらったのがきっかけです。

前回は、会社として「成したい事は何なのか?」「ミッション、ビジョン、バリュー」のバリューを、普段見る壁面に描かれる事で思い出すことが出来た体験に非常に価値を感じました。
今回は、前回からの月下美人からの続きで”月下の目覚め”というタイトルです。前回からのストーリーが繋がり、M&Aのように”生まれ変わる”、”前進する”というイメージのアートをお願いしました。

オフィスにアートがあると言う事で来客頂く方や面接を受けにこられた方からも驚かれますし、社内の人間が多様性の受け入れや教養も高まると思いました。


撮影者:奥田晃介

■アーティストプロフィール

西村七海

京都府出身、父も母も陶芸家という環境で幼少期から創作に親しむ。 高校から大学院までの8年間、彫刻を学ぶ。 20歳の時にドイツに1年間留学。その際に欧州の各国を巡りリトアニアとポーランドで出会った壁画に感動。 彫刻と並行して壁画制作を始める。 大学院卒業後、建築会社に就職。 2021年、壁画アーティストになるべく、OVER ALLsの一員に。

 

 

 

【壁画に寄せてのコメント】

サイトキャッチャー様が前のオフィスを卒業され独立したオフィスに移られるにあたり壁画制作のオファーを頂きました。
実は私にとってOVER ALLsに入り初めてアーティストとして指名をいただいた壁画制作。

サイトキャッチャー様の以前のオフィスにも壁画制作をさせて頂き、今回はそこから物語が続いているものです。
皆さんの新しい道のりを、この壁画と一緒に歩んで頂けると嬉しいです。

月下の目覚め。
静かに月夜の海を漂い続けた先。
月明かりが照らす自分の道にやがて目覚める。
まっすぐ見つめる瞳に写る景色は希望に満ち溢れている。
そこに根拠はない。
だけど私は見つけたのだ。
確かに見つけたのだ。

そんな思いがこもった弊社オフィスのミューラルアート。
是非お近くに来た際はお立ち寄り下さい。

■住所
〒106-0032
東京都港区六本木2-2-6 六本木福吉町ビル 2F