サイトキャッチャーでは、数多くのアフィリエイトサイトの売買が成立しています。
アフィリエイトサイトの売買をする際に、確認すべき点をお伝えいたします。
■提示されている売上は、成果発生額?確定額?
■特別単価の引き継ぎ
1つずつ説明します。
もし、そのサイトが特定の検索キーワードからの集客に依存しており、
そのキーワードに対してSEO対策を行っている場合には、現在の被リンク状況を調べてください。
・売主が所有しているサイトからのリンクなのか?
・自然にあつまったリンクなのか?
・業者に依頼をして獲得したリンクなのか?
を確認する必要があります。
売主が所有しているサイトからのリンクの場合、いつまでリンクを維持していただけるのか確認しましょう。
これを確認せずにサイト売買を行ってしまうと、買ったとたんにリンクが外され、SEOで上位表示されていたキーワードの順位が
落ちてしまったという事になりかねません。
売主所有のサイトからのリンクや業者に依頼して獲得したリンクがあるのであれば、もしサイト購入後にGOOGLEからペナルティを受けてしまった場合に、
リンクを外すことができるのかを事前に確認しておいたほうが良いです。
ペナルティを受けてしまった後に、リンクを外せないとなると、それが原因で、ペナルティ解除に対し、悪影響を受ける可能性があるためです。
アフィリエイトサイトの場合、売上が確定するまでに以下の流れで進むことが多いと思います。
1、ユーザーがアフィリエイト経由でサービスをお申込み 成果の発生
2、広告主側で、申込内容の確認
3、申込内容に問題なければ成果の確定
上記に記載した通り、成果が発生しても、広告主側でその申し込みが承認されないと、売上になりません。
サイト売買時に、成果発生分だけ確認し、それだけで満足してしまっているのか、
確定分の確認が漏れてしまっているのに、最終交渉を行っている方が稀にいらっしゃいます。
そう言った状態で交渉をしているのを確認できた場合は、確定分も確認してくださいと都度アドバイスをしておりますが。
10万円分成果発生しているけど、確定したのは2万円だけ。という事も考えられます。
商談時には、しっかり毎月の成果発生分と確定額をしっかり確認するようにしましょう。
アフィリエイトサイトは実績がでてくると、アフィリエイトASPや広告代理店から、通常の報酬より好条件の報酬を頂けることがあります。
クレジットカードの開設の広告の場合
通常 口座開設1件 10,000円
だった報酬が
特別単価 口座開設1件 20,000円
になるという事があります。
特別単価が引き継げなかった場合、単純に考えると、現在の売上が半分になってしまいます。
そんな事にならないよう、売買契約締結前にしっかり、特別単価が引き継げるのか確認しましょう。
もし、契約締結前に特別単価が引き継げるのか確認する事が困難な状況であれば、
売買契約書に現在の特別単価が引き継ぐ事ができなければ、無条件で契約を解除する事が出来る。
というような契約成立のための前提条件を盛り込んで契約する事をお勧めします。