サイト売買、M&Aのサイトキャッチャー>
トラブル回避のコツ
仲介会社を介さず、直接売買するケースでのトラブル
事例
- サイトの価格がわからず、購入希望者から伝えられた金額で譲渡したが、後々調べてみると、相場からかけ離れた安すぎる金額だった。
- どんな方かわからないのに、言われるがままにサイトの情報を出していたら、ノウハウだけ盗まれてしまった。
- 質問のやり取りを数回おこない、最終的な金額の交渉をしたら、お互い感情的になってしまい、話が流れてしまった。
- 何を質問すればよいのかわからずに、あまり質問をせずに購入したら、イメージしていたサイト内容と違い、自分のスキルでは運営ができないサイトだった。
- 条件があわないので、交渉を中止する旨伝えたら、罵倒され、気分が悪くなった。
- 買収直後に、アクセス数が減ってしまい、それに伴い、売り上げも下がってしまった。
解決策
- 売買金額について、査定を無料で行なってくれる会社は複数社あります。まずは売買交渉の前に、査定をしてもらう。
→無料クイック査定: https://sitecatcher.net/quick.html
- サイト売買に限らずに、よくある事例です。URL開示後に具体的なノウハウなどは譲渡契約後にお伝えします。と線引きを決めておくことが重要です。
- 一度こじれてしまった場合は、修復は楽ではありません。
誠意ある対応を行なった上でも、先方が態度を変えない場合は、ご縁がなかったと思い諦めましょう。
- 購入前にサイトの確認と、業務の把握は行いましょう。できれば、数ヶ月は元の売主さんと連絡を取れる状況にしておき、可能であればお金を払ってでも残ってもらう方が、サイト運営はスムーズに行えます。
- 仲介会社に連絡しましょう。弊社の場合では、状況を確認した上で、罵倒した側のアカウント削除など対応を行います。
- 昨今のSEOは非常に難易度が高く、自動で上位表示を維持できるという事は困難です。SEOの知識と、買収前にSEOチェックを依頼すると良いかもしれません。
→サイトデューデリジェンス: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000064421.html
仲介会社を介して、直接売買するケースでのトラブル
事例
- 仲介会社の担当者の知識があまりにもなく、必要以上に時間がかかってしまった。
- 仲介会社が、売買を成立させようという事ばかり気にして、対象サイトの良い部分の情報しか教えてくれず、購入後失敗してしまった。
- 仲介会社が動いてくれているのか全く分からず、さらにアドバイスもくれないため、月日だけが過ぎてしまった。
- 仲介会社が絶対に売却できるというので、毎月サーバー代等を支払っていたが、結局売却できず、無駄なランニングコストがかかってしまった。
解決策
- 手数料が高い安いではなく、仲介会社および担当者にどのくらいの売買実績があるかを直接確認する。
- 購入前に、この事業を購入するデメリットは何ですか?と確認する。
- サイトの交渉を仲介会社が行なっていれば、必然的に売り手に仲介会社は連絡することになる。ただ、毎月状況の変化があれば「今月の売り上げはいくらです。」など、積極的に仲介会社へ連絡をする事で、コミュニケーションが生まれやすい。
- 売買に絶対はありません。譲渡契約書締結後でも、何らかの状況で交渉破談になることもあるため、最後まで気を抜かないようにする事が大事です。