サイト売買、M&Aのサイトキャッチャー> コーポレート・アドバイザリー株式会社 大友 敬様
M&Aの報酬の取り方というのは、基本的に日本には2つしかなくて、まず仲介という形で間に入り、売手買手両方から手数料いただきますというスタイル。たぶんM&A仲介会社の6?7割くらいはこの報酬体系だと思います。これは日本のM&Aの源流が、山一證券のM&A部隊なので、彼らはこの報酬体系でやっていました。それがレコフとかアライアンスとか、山一出身の方たちが中心になって作っていった会社に残っています。あと大手の日本M&Aセンターもこの形です。
売り手側で動くときにどういうお客さんが望ましいかと言ったら、やっぱりオーナー企業でしょう。
要するに、オーナーに子どもがいないか、あるいは子どもはいるが、別な仕事をやっている、医者とか税理士をやっているとか、比較的恵まれた環境の人。あるいは大手企業に勤めていて辞める気ないという人もいます。あるいは、子供はいて、本人は希望しているけど、ウチの会社の経営はこの子には無理だと判断するオーナーも結構います。