農業×ITのECサイトを売却された須藤さんへインタビュー

今回は、2020年の夏に8年運営されていたEC サイトを売却された須藤公貴さんに売却の理由や、商談の流れ、引き継ぎに関してインタビューいたしました。

農業×ITという注目されている分野のEC事業は、どういう状況において売却の意思決定されたのか?をお聞きしました。

■須藤さんの現在のビジネス

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サイト売却の理由

[st-kaiwa5]ECサイト運営から7年経過し8年目を迎えました。 立ち上げてから売上が右肩上がりで伸びている中、新規事業(ドローン)へ興味が出たので、運営して4−5年目あたりからセールスに力を入れる時間が無くなっていました。[/st-kaiwa5] [st-kaiwa5]当然、横ばいで売上が推移し、大きく伸ばすことができませんでした。[/st-kaiwa5]

[st-kaiwa5]もっとサイトや商品を魅力的にする時間が確保できればよかったのですが 別事業の立ち上げもあり、タイミングよく「農業×ネット」にご興味ある企業さんと出会うことができて、引き継ぎも上手にできそうなイメージがありましたので そのまま話を進めて売却となりました。[/st-kaiwa5]

サイト売買の商談に関して

[st-kaiwa5]サイトキャッチャーさんに登録して「農業×ネット」に興味ある会社さんをご紹介いただきました。[/st-kaiwa5] [st-kaiwa5]おかげさまで、話がスムーズに進み、売却金額もご相談もスムーズに進められました。[/st-kaiwa5]

商談中に気になる部分などありましたか?

[st-kaiwa5]2つありました。[/st-kaiwa5] [st-kaiwa5]一つは、想定している金額に達するかどうかです。 これは、売却するメディアを安く売りたいとは思っていませんでしたので、良いメディアということを ご評価いただける様、全て正直に話して、メディアの特徴もしっかりお伝えしました。[/st-kaiwa5] [st-kaiwa5]もう一つは、売却した後に、上手に運用いただけるかどうかです。
メディアは農家さんと進めている事業のため、しっかり引き継ぎできて、運用する会社の体制、対応する担当者などと話し合いをして理解頂かなくてはいけないと思い、商談中はしっかりお伝えしました。[/st-kaiwa5]

譲渡契約や支払いはどのように進みましたか?

[st-kaiwa5]契約は、サイトキャッチャーさんに希望売却価格をお伝えさせていただき、サイトキャッチャーさんから先方へ連絡しまして、 おおよそ金額の検討がついているか確認して頂きました。[/st-kaiwa5] [st-kaiwa5]譲渡後の引き継ぎやサポートも必要だと思っていましたので、しっかりサポートすることをお伝えしまして、総合的に売却金額の決定ができました。[/st-kaiwa5] [st-kaiwa5]その後に、契約書をサイトキャッチャーさんに作って頂き進めました。 支払いは、譲渡物を全て譲渡先へ渡して、相手が承諾してから、1週間程度で入金されました。[/st-kaiwa5]

引き継ぎに関して、気づいたことなどございますか?

[st-kaiwa5]ウェブメディアのため、ドメインやサーバー、仕入先、会員情報だけ譲渡する。と思われそうですが、 農家と一緒に力を合わせて育てるメディアのため、引き継ぎとして譲渡先の社長さんを現地にお連れして、農家さん全員に会っていただきました。[/st-kaiwa5] [st-kaiwa5]そこで、売却の背景、今後の予定、などもお伝えさせて頂き、スムーズに引き継ぎができました。[/st-kaiwa5] [st-kaiwa5]通常のウェブサイトよりも複雑なため、引き継いで「はい、終わり」という訳にはいきませんので、 今後もサポート期間中は細かく対応していく予定です。[/st-kaiwa5]

サイトや事業を売却しようと思っている人にアドバイスをお願いします。

[st-kaiwa5]私は、買ったことも売ったこともあります。 最初に家具のメディアを買ったことがあるのですが、失敗した経験があります。[/st-kaiwa5] [st-kaiwa5]100万円程度で購入したのですが、購入後に、同じような類似事業をされてしまいました(下記、競業避止義務について記載)。[/st-kaiwa5]

注意:競業避止義務に該当する内容です。

M&Aにおける競業避止義務とは、M&A後に売却した企業に課される競業する事業やサービスを禁止する義務のことです。譲受企業に不利益を与えることを避ける目的があります。譲渡契約書に記載されることが多いですが、もし譲渡契約書に記載がない場合でも会社法第21条に明記されており裁判の判例で、譲渡契約書に載ってなかったとしてライバル企業を作り、譲渡したサービスの顧客を誘引した譲渡企業が裁判で敗訴した判例もでております。

[st-kaiwa5]仕入先、顧客も似ていることから、相手方に対して注意しましたが、話が進みませんでしたので裁判しようと思ったのですが、 購入した金額が100万円程度のため、裁判費用が高くなり時間もかかりそうでしたので、諦めました。[/st-kaiwa5] [st-kaiwa5]こちらが、改めて仕入先、顧客を探せば良いと思うしかなかったのです。[/st-kaiwa5] [st-kaiwa5]そうゆう経験から、私がメディアを売る時には、しっかりと相手のことを考え対応したいと思い、今回は過去の失敗が良い結果になったと思っています。[/st-kaiwa5] [st-kaiwa5]メディアを売る時も購入するときも、慎重にご検討しご対応ください。[/st-kaiwa5]

サイトキャッチャーに一言

[st-kaiwa5]私は、サイトキャッチャーさんは以前から知っており、いつかメディアを売るまたは買う時があったら、取引したいと思っていました。 [/st-kaiwa5] [st-kaiwa5]今回、細かくご対応頂き感謝しております。 次も機会がありましたら、お世話になりたいと思っています。[/st-kaiwa5]

 

実際に別サイトを売買した時の経験から、売却後の引き継ぎの大事さを痛感された須藤さん。

実際に売買の交渉時にも、買い手候補者の方に隠し事をせず全てをオープンに話されていたことが、買い手様からも信頼を獲得されていました。